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THOSE DAYS流行歌、映画の情報などお届けします
・流行歌 宮城まり子の「ガード下の靴磨き(1955年8月発売)は当時の少年たちの現実であった。
で、聞くことができます。
・映画 木下恵介監督の松竹映画「日本の悲劇」(1953年公開)は、占領期を時代背景にこんな生き方を強いられた庶民がいたことを訴えている。
・その頃の物の値段は、どうだったか、その一端を見ていきましょう。朝日新聞社刊の「値段の風俗史」によれば、戦前・戦中の鉛筆一本の値段は10円から15円だったが、1948年から53年には、20円になったといいます。映画「日本の悲劇」にも出てきますが、学校が空襲で燃えてしまった生徒たちは青空学級で学んでいました。彼らは1本20円の鉛筆を買えても、大事に使ったと想像されます。