INVESTIGATION REPORT各地方自治体へのアンケート調査を報告します

地方占領期調査報告（12）広島県・呉市
　広島県総務局広報課の回答――

• １.資料名について

  ・「広島県史　年表」
  ・「広島県史　現代」
  ・「広島県史　原爆資料編」
  ・「広島県戦災史」
  　以上はいずれも国立国会図書館に寄贈しています。

  ２.郷土史家について

  ・執筆者は、それぞれ巻頭または巻末の凡例に記載されています。連絡先は不明です。
  ・書籍に関してより詳しい情報をお知りになりたい場合は次へお問い合わせください。
  　広島県立文書館
  　〒730-0052広島市中区千田町3－7－47
  　電話：082－245-8444

  ３.ナトコ映画などに関して

  　不明です（資料が残っていません）。

　呉市史編さんグループの回答――
　呉市の秘書広報課（広報部門）には資料等はないとのことなので市史編さんグループから回答します。

• １.資料名について

  ・「呉市史　第7巻、第８巻」
  ・「呉の歩みⅡ～英連邦軍の見た呉～」
  ・「ＢＣＯＮ（英連邦占領軍ニュース）」：国立国会図書館へ提供しています。

  ２.郷土史家について

  　呉市史真筆者　千田武志（呉市文化振興課市史編さんグループ）

  ３.ナトコ映画などに関して

  　呉市史をお読みください（ナトコ映画に関しては不明）。

呉市文化振興課　市史編さんグループ
　〒737-0051　呉市中央3-10-3中央図書館内
　電話：0823-21-0757　メールアドレス：sisi@city.kure.lg.jp

　上記、呉市の市史編さんグループの2013年の回答――

　占領軍の進駐についてですが、「呉市史　第八巻」（呉市役所、平成7年）にて、海軍の解体と連合軍の進駐について詳細に取り上げています。
　このうちに、「呉地区接収予定施設」という地図があり、呉鎮守府「呉進駐関係綴」（昭和20年）を基本資料としています。また、630頁以降に国連軍使用施設の状況という表があり、国連軍の使用施設のリストがあります。さらに、650頁には、連合軍の使用施設の地図があり、これらはいずれも「調達庁」の資料を用いて作成されています。