GHQ CLUB. あの日あなたは何をしていましたか? あなたにとってGHQとは?

HOME > 地方占領期調査報告 > 地方占領期調査報告第20回「新潟県」

地方占領期調査報告

INVESTIGATION REPORT
地方占領期調査報告第20回
「新潟県」

地方占領期調査報告第20回「新潟県」

「角瓶写真館」というブログを見ると、以下の写真や記事がアップされている。

 

 古い話であるが・・・ 昭和20年10月3日に日本海側で唯一進駐軍(米軍)が上陸した村上市瀬波海岸に当時の米軍LST型揚陸艦の錨が残されている。
 以前にも記事で紹介した事が有ったが肝心の錨が無かった。錨が長い年月で腐食したので特殊な塗料で塗装し更に屋根付き展示施設の工事前で錨が移転保管中であった。
 今回は展示施設の中に収められていたので写真撮影できた。

 終戦当時、新潟港等は機雷封鎖により港に出入り出来なかった為に砂浜である瀬波海岸が選ばれて進駐軍が上陸した。

 以前は雨ざらしだった。屋根付き保存建屋については、村上市からの直接の助成は無く瀬波地区の区長会の予算と街づくり協議会の予算で保存庫が建てられた。

 LST型 3000トンクラス楊陸艦の錨。突然の大時化になり錨の鎖を切断、艦艇群は粟島に避難した。

 また、「活気あふれる街 瀬波まちづくり推進協議会」のブログにも、詳しくこのへんのことが記述されている。