HOME > 占領期アーカイブス > 占領期アーカイブス No.8 「学校給食の歴史を振り返ろう」
ARCHIVES占領期アーカイブス
- No.8
- 「学校給食の歴史を振り返ろう」
全国学校給食会連合会のホームページ(http://www.zenkyuren.jp/lunch/)に、「学校給食の歴史」が紹介されています。
占領期の厳しい食糧事情のなかで、学校給食がララ物資やユニセフの食料援助などを得て、再開されていますが、そうした占領期の学校給食をめぐる主な出来事は以下のとおり。
- 1946年12月24日
- 戦時中中断されていた学校給食が東京、神奈川、千葉で試験的に再開される。
- 1947年1月
- 主要都市の約300万人の児童に、ララ物資を利用した学校給食が開始される。
- 1949年
- ユニセフ(国連児童基金)から脱脂粉乳が贈られユニセフ給食が行われる。
- 1950年
- アメリカ合衆国から小麦粉が贈られ都市で完全給食が行われる。
- 1954年
- 保護者からも存続が望まれ、学校給食は教育の一環として学校給食法が施行される。
占領期を子供の頃、経験した人たちは、さまざまな思い出が心に刻まれているだろう。