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HOME > フォトストーリー > 第1回 X氏ヒストリー~占領期をどう生きたか「むのたけじ編」

X氏ヒストリー~占領期をどう生きたか

第1回
「むのたけじ編」

 このフォトストーリーのコーナーは、これから「X氏ヒストリー~占領期をどう生きたか」との2本立てにしていく。こちらは、人物に焦点を当て、その生き方や主張について、紹介していくことにする。なお、フォトストーリーのほうも、占領期に関わる興味深い写真が撮影できたら、その都度、アップしていく。

 今回は、X氏ヒストリーの第1回として、「むのたけじ」さんを取り上げたい。
 彼は、1915年に生まれ、朝日新聞の記者をしていたが、敗戦の玉音放送があった1945年の8月15日、朝日新聞を退職、「大本営発表のウソを書き続けてきた責任」をとった。48年に秋田県横手市に帰郷、タブロイド判週刊新聞「たいまつ」を創刊、78年に780号で「休刊」するまで、30年間、反戦の立場からの言論活動を継続した。以後、2016年に101歳で倒れるまで、全国で公演活動に全力を尽くした。ジャーナリストとして見事な人生でした。
 その彼の生きざまと、次世代に遺したい言葉を記録した映像を、以下に紹介する。


・「むのたけじ 100歳の不屈 伝説のジャーナリスト 次世代への遺言 その1」

・「むのたけじ 100歳の不屈 伝説のジャーナリスト 次世代への遺言 その2」