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No.19
「占領軍の物資調達について」

 今回は、「防衛施設行政45年の軌跡」の序章「『占領軍と特別調達庁』から『駐留軍と調達庁』へ~防衛施設庁発足前の基地問題等への取組~」を読みたい。
 なお、防衛施設庁はかつて日本に存在した行政機関で、主に在日米軍や自衛隊が使用する施設の取得、工事、管理、周辺地域への対策などを所管した。1947年に、占領軍の調達業務を担う公法人の特別調達庁として発足、1949年に国の行政機関になり、1952年には調達庁に改称、さらに1962年に防衛施設庁へと再編された。2007年1月9日には、防衛庁が防衛省に昇格すると外局として統合され、同年9月1日に廃止された。
 したがって、占領期の特別調達庁が、どういう役割を果たしたかが、ここに記録されているので、占領期研究に大いに役立つだろう。
http://www.mod.go.jp/j/profile/choushi/choushi_pdf/01_00_00.pdf